『ルート66の旅』 8 / 15
旅の途中、風邪にやられてダウン。
中断してしまったルート66のツーレポの続きです。
どうぞお付き合いください。
- - - - - - - タルサ - - - - - - -
タルサ(オクラホマ)のダウンタウンを抜けて66号線を西に進むと 少し石油の匂いがします。 すると左手の広大な敷地内に 大きな丸いタンク群が見えてきました。 何箇所かに高く伸びた煙突からは 炎が上がっています。 ここは石油貯蔵区のようです。 タルサは1901年に石油の発見に伴い多くの大富豪を生み発展した街です。
- - - - - - - タルサ - - - - - - -
タルサ(オクラホマ)のダウンタウンを抜けて66号線を西に進むと 少し石油の匂いがします。 すると左手の広大な敷地内に 大きな丸いタンク群が見えてきました。 何箇所かに高く伸びた煙突からは 炎が上がっています。 ここは石油貯蔵区のようです。 タルサは1901年に石油の発見に伴い多くの大富豪を生み発展した街です。
ダウンタウンを離れ15分ほど走ると、巨大なやぐらと、夜間特急電車 ”メテオエクスプレス” が現れます。
Meteor 4500 Train (1947’~)はオクラホマとセントルイスを結んだ特急列車です。現在はその役目を終えて66号線に置かれています。
石油は別名 ”ブラックゴールド”とも呼ばれます。巨大なやぐらの中心に繋ぎ合わせた何本ものドリルパイプを地下深くねじ込んで、、、そして吹き出した真っ黒な石油のシャワーを浴びて、みな大喜び! そんな映画を見たことがあります。
次のポイントは ”サプルパ” 数ブロックで通り過ぎてしまう小さな街ですが、歴史ある古いビルがそのまま残されていて、カフェ、洋服店、アンティークショップやオフィスなど現在も使われています。 時間があれば、ビジターセンターへ寄ってみましょう。 66号線を旅する旅行者を温かく迎えてくれます。無料でピンバッジが貰えるかも、、。
この街のビルの側面には、昔ながらの商品やお店の広告がペイントされています。 中でも、皆さんおなじみの”メンソレータム”の看板が興味深いです。 日本では可愛い看護さんの少女がトレードマークですが、ここのメンソレータムのお姉さんは、リアル、、。笑えます。 訪問した際は是非探してみてください。
また、サプルパには2018年にオープンした ”Heart of Route 66 AUTO MUSEUM” があります。 ここは、車好きには必見のポイントです。
”ストラウド” に到着。 ここには有名なカフェ ”Rock Cafe” (1939’創業)があります。 名前の通り「石のカフェ」、66号線を敷く際に出た、岩を使って建てたそうです。
そろそろお昼となりました。 今日は、久しぶりにアジア料理を食べたい気分。 またあまり時間もなかったので、「パンダ エクスプレス」! チャイニーズフードをいただきました。 パンダエクスプレスは、全米チェーンのファーストフードですが、まあまあ、普通に、そこそこ美味しいです。
オクラホマの66号線を辿ると、真正面に議会議事堂がそびえています。アメリカの各都市の議会議事堂は、どこもウェディングケーキ のようなドームの設計になっています。
あまりのんびりして要られません。 いつも閉店(午後5時で閉まる)していて、なかなか訪問できない”Route 66 Museum” がクリントンの町にあります。 先を急ぎます。 今回はなんとか、閉店時間前に到着しました!!
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石油は別名 ”ブラックゴールド”とも呼ばれます。巨大なやぐらの中心に繋ぎ合わせた何本ものドリルパイプを地下深くねじ込んで、、、そして吹き出した真っ黒な石油のシャワーを浴びて、みな大喜び! そんな映画を見たことがあります。
- - - - - - - サプルパ - - - - - - -
次のポイントは ”サプルパ” 数ブロックで通り過ぎてしまう小さな街ですが、歴史ある古いビルがそのまま残されていて、カフェ、洋服店、アンティークショップやオフィスなど現在も使われています。 時間があれば、ビジターセンターへ寄ってみましょう。 66号線を旅する旅行者を温かく迎えてくれます。無料でピンバッジが貰えるかも、、。
この街のビルの側面には、昔ながらの商品やお店の広告がペイントされています。 中でも、皆さんおなじみの”メンソレータム”の看板が興味深いです。 日本では可愛い看護さんの少女がトレードマークですが、ここのメンソレータムのお姉さんは、リアル、、。笑えます。 訪問した際は是非探してみてください。
また、サプルパには2018年にオープンした ”Heart of Route 66 AUTO MUSEUM” があります。 ここは、車好きには必見のポイントです。
展示台数は30〜40台程度ですが、その内容がすごいです!
私も初めての訪問で、あまり期待していなかったのですが、、、。
なにやらみたことのある車が数台、、、、なんじゃこりゃ〜 !!
アメリカのテレビシリーズ ”Overhaulin” でその名を轟かせた”Chio Foose” デザインの 1965’ カスタムインパラ( 中身はC-6 コルベット)ではないか!!!!!!
ここで出会えるとは思いませんでした。
興味ある方は是非どうぞ。
ここで出会えるとは思いませんでした。
興味ある方は是非どうぞ。
- - - - - - - ストラウド - - - - - - -
”ストラウド” に到着。 ここには有名なカフェ ”Rock Cafe” (1939’創業)があります。 名前の通り「石のカフェ」、66号線を敷く際に出た、岩を使って建てたそうです。
歴史あるカフェですが、2009年5月一晩にして焼け落ちてしまいました。残ったのは頑丈な石の壁。
現在は再建されて、今まで通り66号線の旅行者を暖かく迎えてくれます。 壁の棚は、その時の教訓を忘れないように? 焼け焦げた板を棚にしています。
席に座って暖かなコーヒをいただきました。 すると、何気なく「どーぞ💖」と揚げたて ”ベニエ” のおもてなし。 心まで暖かくなりました〜。
- - - - - - - アルカディア - - - - - - -
次のポイントは ”ラウンドバーン” です。
その名の通り『丸い納屋』。なのですが、これはただの納屋ではありません。
オクラホマといえば「フォークダンス」? じゃないですよ!
悪名高い、あの竜巻『トロネード』です。 いざという時のために、オクラホマやテキサス、カンサスなどの家は必ずと言ってよいほど地下壕が備えられています。
映画「ツイスター」も舞台はオクラホマですよね。 映画では牛が「モ〜〜〜ゥ」と鳴きながら竜巻に巻き込まれてぐるぐる飛んでいる場面がありますが、本当にそうなるらしい、、、
そんな強風が荒れ狂うオクラホマに1898年から建っているこの納屋! トロネードもなんのその、とっても丈夫だそうです。 昔は、1階が牛小屋、2階がワラ置き場だったそうですが、現在は66号線の歴史あるランドマークとして一般に公開されています。
この納屋は木造ですがその骨組みが特殊だそうで、世界各地の建築家も訪問してくるそうな、、、。
- - - - - - - オクラホマシティー - - - - - - -
- - - - - - - オクラホマシティー - - - - - - -
そろそろお昼となりました。 今日は、久しぶりにアジア料理を食べたい気分。 またあまり時間もなかったので、「パンダ エクスプレス」! チャイニーズフードをいただきました。 パンダエクスプレスは、全米チェーンのファーストフードですが、まあまあ、普通に、そこそこ美味しいです。
オクラホマの66号線を辿ると、真正面に議会議事堂がそびえています。アメリカの各都市の議会議事堂は、どこもウェディングケーキ のようなドームの設計になっています。
- - - - - - - エルレノ - - - - - - -
ここには(お店曰く)世界で有名な ホットドック ”ジョニーズコーニードック” があります。66を旅行する際は、必ずここによってホットドッグをいただきます。
でも、さっき、ランチをお腹いっぱい食べたばかり、、、。いや、食べずに通りすぎれば、必ず後で後悔する、、。 ということで、休憩がてらにスナックタイム😙!
イヤ〜、ホットドッグといえど、、、ここのは結構でかい! チリドッグにジョニーズ特製の甘酸っぱいオニオンソースをたっぷりかけた、絶品ドッグです!
- - - - - - - ハイドロウ - - - - - - -
エルレノからの66号線は、標識もないところもあって、間違えずに辿るのが至難の業。
まず、エルレノとハイドロを結ぶカナディアンリバーに架けられた”ポニーブリッジ”を渡ります。
その後は「ローラーコースター」のようなアップダウンを繰り返す旧街道66号線を進みます。すると、右手に小さなガソリンスタンド。”Lucille’s Gas Station” があります。
その後は「ローラーコースター」のようなアップダウンを繰り返す旧街道66号線を進みます。すると、右手に小さなガソリンスタンド。”Lucille’s Gas Station” があります。
1941’~2000’ まで営業していました。現在は隣町ウェザーフォードに移転して、レストランを開業しています。
- - - - - - - ウェザーフォード - - - - - - -
この”ウェザーフォード”は、風の強い地区のため、あちこちに風力発電のウィンドミルが建てられています。
ちなみに、ウィンドミルには何種類かのサイズがあるそうで、この街のシティーホール(兼警察署)前にはその大きなブレードが展示されています。 1枚の羽の長さはなんと30メートル。
側で見ると、その巨大さに驚かされます。
- - - - - - - クリントン - - - - - - -
あまりのんびりして要られません。 いつも閉店(午後5時で閉まる)していて、なかなか訪問できない”Route 66 Museum” がクリントンの町にあります。 先を急ぎます。 今回はなんとか、閉店時間前に到着しました!!
この博物館の規模はさほど大きくはないのですが、1920年代の66号線の建設から、30年、40年、50年、60年、70年、そして現在へと、写真やディスプレイで時代の流れが、わかりやすく展示されています。
30年代一文無しになったオクラホマの農民たちが一家で西へ向かった時の旅の様子や、戦争が始まり若い兵隊たちの写真、50’のカフェ、70’のヒッピー、そして、現在の朽ち果てた車や看板、、、。
66号線の歴史がショートカットで楽しめます。 展示場を出ると、今度は66グッズが盛りだくさん。お買い物タイム〜! となります。
今日も、沢山のポイントを巡りました。
- - - -『ルート66の旅』 9 / 15へ続く
今日も、沢山のポイントを巡りました。
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