『ルート66の旅』 3 / 15
- - - - - - - ジョリエット - - - - - - -
今日は出発が遅かったので、もう12時です。
出発が遅かったせいで ラッキーなことがありました。
いつもは、もう少し先で昼食をとるのですが、今日は丁度お昼に通りかかったのが 「ホワイトフェンスファーム」。 1954年創業の フライドチキン屋さんです。
ホームメイドの「カッテージチーズ」「ビーンズサラダ」「コールスロー」「ビーツ」「モンチキンドーナッツ」そしてメインはお目当ての『チキン唐揚げ』。 外はカリッカリで、中はジューシー。さらにサイドには「マカロニ & チーズ」と盛りだくさん。
ケンタッキーフライドチキンもおいしいけれど、ここのチキンは、温かな家庭の味がしました。 食事の後は、店内を散策。 店全体のあちこちがアンティークの宝庫! 古い金庫や、ジュークボックス、置き時計、お人形、さらには磨き上げられた1940年代のクラッシックカーまで大きな建物の中に所狭しと置かれています。
おなかが満腹になった所で、再出発。
次のポイントは、映画「ブルースブラザーズ」(1980’)の舞台(ジョリエットの旧刑務所)にもなった町。 ポツンと小さなアイスクリーム•スタンドの屋根に、Jake と Elwood の実物大フィギュアがのっていて お得意のポーズをとっています。
道行く車は足を止めて、ソフトクリームやチョコレートサンディーを味わっています。 私たちも行列に並んでアイスクリームを楽しみました。
- - - - - - - ウイルミントン - - - - - - - -
そこから66号線を20マイルほど南下すると小さな町 ウイルミントンのアイコン 「ランチングパッドイン」で一休み。 数年前まで、いつ来てもお客さんも疎らで、とうとう閉店、、、、。となってしまったのです、、、。
が、なんと、2019年5月に 営業再開! 基本的なお店のディスプレイは昔のままでしたが お土産コーナーも出来て、沢山のオリジナルグッズや66グッズが売られていて 店内は満員! 家族連れやバイカーなど、ハンバーガーを味わっていました。
また、お店の外には有名な「ジェミニジャイアント」がそびえています。 60年代に作られたグラスファイバーの巨大オブジェ(8.5m)です。
60年と言えば アメリカ大統領 JFK が「我々は10年以内に月に行く!」と宣言したことで宇宙への憧れからのデザインでしょうか。ヘルメットをかぶった緑に光るスーツに身をまとい、ロケットを抱いています。
- - - - - - - ドゥエイト - - - - - - -
どんどん、66号線を南下します。
次のポイントは「アンブレアーズガスステーション 1933' ~ 1999'」と「スタンダードオイルステーション 1932'~」と続きます。 アンブレアーガスステーションには、ボランティアのお姉さんが出迎えてくれました。 当時のオリジナル メカ シャツがさりげなく壁にかけられています。
- - - - - - - ポンティアック - - - - - - -
次のポイントは「ポンティアック」。 ポンティアックと言えばあの名車「トランザム」でピンときますね!
そんな、数々の名車が、この町の『オートモービルミュージアム』に展示されています。 うれしいことに入場無料!! オリジナルグッズも沢〜山。 ポンティアックファンにはもうたまりません!
興味ある方は、是非立ち寄ってくださいね!
そしてそこからすぐに、今度は「ルート66博物館」があります。
興味ある方は、是非立ち寄ってくださいね!
そしてそこからすぐに、今度は「ルート66博物館」があります。
大きなレンガの壁面にルート66のサインがペイントされたインスタ映え100%の アートが有名ですね。 博物館の中には、生涯家を持つことなく66号線とともに生涯を終えた「ボブさん」の遺品なども展示されています。 ここも見逃せません。
メモリーレーン。ここには 1926年のオリジナル旧街道66号線が1マイル残されています。荒れたアスファルトの隙間に生えた雑草が、時を感じさせます。
現在も、町のパレードなどでこの道が使用されるそうです。
それではまた明日。
- - - - 『ルート66の旅』 4 / 15 へ続く
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